ワンオペ育児を嘆く専業主婦は甘えているだと?徹底反論する。

「ワンオペ育児」という言葉が一般に知れ渡って、数年が経とうという今日この頃。

世間では、ワンオペ育児という言葉の乱用に不快感を表す人も居られるようです。

 

ワンオペ育児の意味を調べてみますと、誰が決めたのかわかりませんが、こういう表記が出て来ます。

 

 配偶者の単身赴任など、何らかの理由で1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態を指す言葉である。

 

そのことから、「外に仕事を持たない専業主婦が家事と育児を1人でやることを、ワンオペ育児とは呼べない」という意見、

もっと言えば、「専業主婦がワンオペ育児で辛いというのは、甘えである」と言う意見も散見されます。

 

今日は、「ワンオペ育児は専業主婦には当てはまらないのか?」について考えてみたいと思います(`・ω・´)

専業主婦のワンオペ育児は当たり前?

「専業主婦がワンオペ育児で辛いというのは、甘えである」という考えの基は、「専業主婦が家事と育児を1人でこなすのは別段難しいことではない」という考えから来ていると推察します。

 

では、実際問題、専業主婦が家事育児を1人でこなすのは当たり前に出来ることなのでしょうか?

 

私は、一般的なレベルの家事と、育児を両立することは、恐ろしく難しいことだと思います。

(裏を返せば、一般的なレベルに及ばない手抜き家事なら、両立可能だと思います)

乳幼児は目を離せない

私がそう考える理由の第一に、乳幼児は目を離せないということが挙げられます。

この場合の目を離せないとは、

  • 危険のないよう見守る必要がある
  • 赤ちゃんが後追いするので、目を離そうにも離せない

の、2つの面があります。

 

まず、赤ちゃんから目を離すと危険だということは皆さん、おわかりだと思うのですが、ずり這いが出来るようになった赤ちゃんは、あっという間に行動範囲を広げます。

 

少し目を離した隙に、何を口に入れるかわかりません。

さらに、つかまり立ちを習得すれば、転倒の恐れが増えます。

 

赤ちゃんがしっかり昼寝してくれる子であればその間に家事を進めることも出来ますが、寝かしつけは抱っこでゆらゆらしないとダメ、そしてせっかく寝てもベッドに下すと泣き出す…という赤ちゃんは多いです(;´Д`)

 

そして、行動範囲の広がる時期(生後5か月くらいから)の多くの赤ちゃんには、ママの後をくっついて、少しでも離れると泣く「後追い」が見られるようになります。

そうなるとママの行動は一層制限されます。

 

うちの場合第一子が特に後追いが酷く、部屋を移るどころか隣に座っている時に居て立ち上がるだけで、「びえーーーーーーー」でした…笑

ちょっと物を取るだけ、しかも同じ部屋の中に居るのに、まるで初めて保育園でママから引き離された子供のように(わからない人にはわからない例えですみません)泣く赤ちゃん…

 

泣きながら追いすがって来る赤ちゃんが可愛いことは確かですが、日に何度も繰り返されると精神的にキツイです。

家事はリビングだけで完結するものではありませんからね。

ちょっとした、例えば洗濯物をしまうとかいう作業も赤ちゃんが居ると難易度があがるんです。

 

あ、洗濯物と言えばハイハイやおすわりが上手になった赤ちゃんが起きている時に、洗濯物を畳むのは自殺行為ですね!笑

畳んだ傍からぐしゃぐしゃにされますから…( ゚∀゚)

乳幼児には見守る目・遊び相手が必要不可欠

もう1つの理由は、乳幼児には見守りや遊び相手が必要不可欠であるということです。

話が逸れますが、保育園の入園順位の話で、「自営業等、職場が自宅の場合優先順位が下がる」という条件がありますよね。

私は、初めて聞いた時から「え?なんで?」と、不思議でたまりませんでした。

 

職場が自宅だからといって、仕事中子供を見ることが出来ると判断されるのは疑問が多すぎます。

この制度を決めた人は、職場に子供を連れて行って、子供の面倒を見ながら仕事出来るんでしょうか??

 

(こんな状況か……ママにもベビーにも地獄じゃ(;´Д`))

 

場所が自宅だからと言って、仕事しながら子供の面倒を見るなんて出来ないですよ。

 

子供が1人遊びの上手な子だったとしても、それは同じことです。

子供には、1人で遊びに集中している時でも、それを見守る目が必要です。

 

なぜなら、子供は何かを成功させた時、楽しい&嬉しい気持ちを感じた時に、保護者とそれを共有しようと思うものだからです。

 

色んな遊び(時にはイタズラ笑)を、一緒にやって欲しい時子も居れば、手を出されるのを嫌がる子もいます。

けれど、どんな子も、遊びの節目で必ず子供は、保護者を振り返ります。

 

積み木をたかーく積み上げられた。

箱の中身をぜーんぶ出せた。

 

そこで、振り返るとママやパパが、見守ってくれている。

にっこり笑って、喜びを共有してくれている。

時には、これは触らないでね、でもこっちはいいよ、と教えてくれる。

 

そんな保護者の存在が、子供に安心感を与えると共に、「これっていいの?」という子供の疑問に対し、「いいんだよ。やってごらん」というサインになる。

 

お子さんがたとえ1人で長時間おもちゃで遊んでいられるタイプの子だったとしても、その間ママが家事に没頭出来るということと同意ではないのです。

ワンオペ育児は専業主婦でも辛い

以上の理由から、専業主婦が家事と育児を両立するのは大変難しいことだと個人的には思っています。

 

専業主婦はいつも家にいるんだから子供を見ながら家事する時間くらいあるだろう、と思われるのはとんでもなく心外です。

それが当てはまるのは、子供が幼稚園に上がったくらいからだと思います。

乳幼児のお世話は、合間に家事を完璧にこなせるほど生ぬるいものではないです。

 

実際、私も、子供が入園するまでは自分の自由時間が取れないのがストレスでした。

そのため、子供が寝ている間に家事を適当にサボって、自分の好きなこと(読書とかネットとか)をする時間を作っていました。

 

洗濯物、食事作り、食器洗い、湯船の掃除、掃除機かけ。

毎日やるのはこのくらいです。

窓なんて、大掃除の時しか拭きません笑

 

その最低限の家事だって、「遊んで~~~~っ!!」という子供の要求の合間に大急ぎで済ませる状況で、それ以外の時間はとにかく子供の相手です。

 

ママ業に休みはありません。

1週間頑張れば、週末にゆっくり出来るというものでもありません。

 

しかもそれが、数年は続くんです。

 

日々ちょっとずつ気分転換しないと、続けていけませんよ( ≧Д≦ )

 

なので、普段育児に参加出来ていないパパさんにお願いしたい。

 

家事の手抜きを容認してただきたい…!

出来ていないところは、そっと手伝ってくれるとありがたい。

そうでないならもう、目を瞑って欲しい(>_<)

 

「部屋が散らかってる」「どこそこが汚い」「どうして家にいるのにこんなことも出来ないの?」

と言うのではなく、

 

「(散らかっているってことは…)今日も子供の面倒見るの大変だったんだね」「(ここの掃除まで手が回らないなら…)ここの掃除、やっとくよ!」「子育てって大変だね。お疲れ!」

などの言葉が欲しいです…( ;∀;)

 

家事が苦手なら、休みの日に子供と公園等に遊びに行ってくれると、すごく嬉しいです。

 

「たまには、1人の時間も必要でしょ?ついでに、〇〇をキレイにしといてくれると嬉しい!」

 

なんて言ってくれると、やる気出ます( ^ω^ )

「専業主婦は甘え」という人へ

夫の場合

この考えを持っている人が、妻帯者で、その現状に不満を持っている場合。

これは、夫婦間の話し合いが足らないということだと思われます。

奥さんはそのことについてどう思っているのか、一度聞いてあげて欲しいです。

 

ケンカ腰にならず、「子育て最近どう?自分が家に居ない時の様子とか教えて~( ´ ▽ ` )ノ」みたいな感じで、出来れば子供が寝ていてゆっくり話せる時に切り出して。

 

ママにやって欲しいこと、改善して欲しいことなどがあれば、まずは肯定するこことから入るのが理想。

「こんなに大変な中で、こんなところを頑張ってくれてるんだね!」と、ママを認めたうえで、「こういうところ、こうなるととっても助かる」と伝える。

 

決して、否定から入ることはしないでくださいね(;^ω^)

とにかく育児ストレスが溜まっているママの場合、頑張っている自分を否定されると反発しかないです笑

外野の場合

それ以外のお立場の方は、正直、余計なお世話!( ^ω^ )

よその事は気にせず、ご自分の選んだ道を進まれれば良いと思いますよ。

 

反対に、「外野に専業主婦を甘えだと言われて凹んでる」というママさんが居たら…

 

全く気にすることない!あなたの立場にならないとわからないことってたくさんある!

 

わからないことを(たとえ専業主婦で育児したことがある人でも、あなたの子供を育てたわけでもなくあなたの夫と暮らしたわけではない)、わかったような顔でディスってくる人の意見なんて、聞くに値しません!

 

想像力の足りないお方…とだけ思って、反面教師にしましょ~( ^ω^ )

専業主婦のワンオペ育児は甘えじゃない

以上、専業主婦がワンオペ育児する状況に不満を持つのは、甘えなのか?ということについて、持論を述べさせて頂きました。

 

書いておいてなんですが、正直、この記事で「それって甘えでしょ」と思っている人の考え方を変えることが出来る可能性は、低いだろうなぁとは思っています。

どちらかと言えば、「甘えている」と言われた専業主婦ママに、そんなことないよねって共感して頂ければいいなって思いながら書きました。

 

この記事が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。最後まで読んでいただいてありがとうございました(*^▽^*)

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