ワンオペ育児が原因で離婚したいけど…思いとどまる理由は「お金」

ママがワンオペ育児になる理由は家庭によって様々です。

 

シングルの方や、パパの単身赴任等、パートナーが長期間居らず、物理的に手助けが望めない場合。

または、夫は同じ屋根の下に住んでいても、子供への関心が薄かったり、家事育児の大変さに無理解だったり、自分のことで頭がいっぱいでママのしんどさに気付かなかったりする場合。

 

後者の場合、妻は夫に対し不信感を抱きやすくなります。

 

本来なら、子供の親は2人。子育ては夫婦2人でするものです。

ママ1人で育児の全てを背負っている状態は、普通とは言えません。

 

パパが家に居るにもかかわらずママが家事育児を1人で抱えている状態が続くと、ママの心情は「離婚」へと傾いて行きます。

 

しかしいざ離婚!となると、付きまとうのがお金の問題…

 

今日は、私自身の経験を中心に、ワンオペ育児と離婚について考えてみたいと思います!(*^▽^*)

ワンオペ育児は離婚したい程ストレス

ワンオペ育児の辛さは、まず自分の時間がないところ。

それは、1人で外出するとか友達と会うとかそいうう次元ではなく、家にいる時でもママは常に家事と育児に時間と頭を支配されています。

テレビなんて子供番組以外見る暇ないし、トイレすら子供にせかされながら済ませるわけです…

そういう毎日の中、ちょっとした休憩する時間も取れない、またはパートナーよりも極端に少ないという不公平感があると思います。

家事と育児を1人でこなすのは、やったことがある人にしかわからない大変さがあります。

実際、私は出産前から「赤ちゃんを育てるのはすごく大変そうだ」と思っていましたが、蓋を開けてみればその大変さは想像以上でした。

(赤ちゃんの可愛さも想像以上だったので、辛くても頑張れたわけですが…赤ちゃんが可愛い=頑張れるだけで、辛くないということではない)

 

自分のあらゆる欲求を後回しにして子育てをし、数少ない空いた時間に家事を回しているのに、一緒に子供を育てる立場のはずの夫は独身の時と変わらない生活態度…

 

仕事が終わって帰宅すれば、あとは上げ膳据え膳で自由時間。

休日は自分の趣味のために使う。

 

そんな不公平感が、ワンオペ育児の辛さの代表です。

 

そしてもう1つ。

良くも悪くも、ママは子供の気持ちをを自分のことのように感じてしまいます。

 

だから子供が嬉しい時は自分のことのように嬉しいし、子供が悲しい時には自分のことのように悲しい。

同じように、夫が子供のことをないがしろにしているのを見ると、まるで自分がそうされているかのように感じてしまいます。

例えば、夫が激務で育児に参加したくても参加出来ないとします。

そういった場合、夫婦が顔を合わせられる時間も少ないかもしれません。

 

そんな時、少ない時間でも、「今日子供達と何をして遊んだ?」とか、「最近起きてる時に顔見られてないけど、言葉は増えた?」等、会えなくても子供のことを気にしていることが伝わる言葉をかけてくれるだけで、ママの孤独感は減ると思います。

 

でも、仕事が忙しいからと言ってコミュニケーションを取ろうとしなかったり、ママが子供のことを報告しようとしても「お前に任せてるから」と取り合ってくれなかったりすると、ママは、

 

「この人は、子供のことなんか興味がないのね」

 

と思い、それは自分に興味がないのと同じことだと感じてしまうんです。

 

自分が辛いことに気付いてくれない、伝えても理解してくれないパートナー。

自分や子供に、無関心のパートナー。

 

そんな日々が何日も何か月も、何年も続いたら…

一体、何のためにこの人と一緒にいるんだろう?と思っても無理はないですよね。

 

ワンオペ育児の辛さは、離婚したいと思う程のものなんです。

実際に離婚した場合

では、そんな状況でも離婚せず踏みとどまっている妻達は、一体どういう理由でそうしているんでしょうか。

それはやはり、離婚後生活していけるか?という不安が大きいと思います。

 

私も、実際に離婚した場合今の生活がどう変わるのか、シミュレーションしてみました。

今現在私が専業主婦なので、フルタイム勤務されている方とは状況が違い過ぎて参考にならないかも知れませんがご了承下さい(>_<)

精神面

まず精神面での変化を予想してみます。

 

ワンオペ育児のストレスですが、私の場合は1人で育児をしているという事実より、夫が家に居る時でも育児に参加しないこと、家族のお出掛けや学校行事に参加(出来るのに)しない等の状況が大きな要因です。

離婚して自分1人で子育てしていくとなれば、それが当たり前となり、「ワンオペ育児だから辛い」という気持ちは解消されると思われます。

 

更に、夫に対してイライラすることは育児以外にもありますが、それらが一切なくなる…

かなりストレスから解放される予感がしますね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

しかし引き換えに、「自分が子供に対して全ての責任を負う」というプレッシャーは、かなり感じるだろうと思います。

公的、私的問わず様々なサービスを上手に利用して、周りを頼って生きていかなくちゃいけないと思いますが、気にしやすいタイプの人はなかなか周囲に助けを求められず、1人で抱え込んでしまうんじゃないかな…と想像。

精神的な面では、メリットデメリット両方がありそう。

子供との関係

次に、子供と自分の関係がどう変わるのか。

それぞれの環境や子供の性格等の違いでおおいに違いが出るとは思いますが、自分を例にして考えてみます。

 

私の場合、現在専業主婦なので、単純に子供と接する時間が減ります。

授業参観や保護者のボランティア等、学校行事への参加も減るでしょう。

自分自身が「寂しい」と思うことも、子供にそう思わせてしまうこともありそうです。

 

また、仕事に時間を取られる分、家のことが今までよりおろそかになるということもあるかも知れません。

それが原因で子供とぶつかることも、あるかもですね。

 

しかし、仕事をすることで子供と離れ、色々な人と関わることがストレス解消になり、イライラが減ることも考えられます。

子供と関わる時間が減る分、一緒に居られる時間をより大切に思い、濃密に過ごそうと思うようになるかも。

 

こちらも、良い面悪い面、両方考えられます。

経済面…収入編

離婚して子供と3人で暮らしていくとなると、稼ぎ頭は自分です。

資格があったり正社員の道を選べる方もいらっしゃると思いますが、私はそうじゃないので今回は「パート」でやっていくことを前提に計算してみます。

 

最近は最低時給がどんどん上がっていますので、私の住む地域では日中のパートの時給は900円以上のところがほとんどです。

例えば、

8:30~16:30(実働7時間)

週5日

時給900円

のパートを見つけたとします。

月平均21日働いたとして、

900×7×21=132,300円

の収入を得ることが出来ます。

年収にすると、160万弱という計算になりますね。

 

ここに、児童扶養手当が加わります。

うちの場合、2人なので月52,540円です。

(児童扶養手当を全額もらうには、所得制限があります。計算が複雑ですが、ざっくり言うと上記の収入なら子供1人でも全額もらえます。)

 

つまり、月に18万強の収入ですね。

しかし、実際には子供が病気をしたりして仕事を休んでしまうこともあると考えると、これより少ない月も出てくるでしょう。

 

また、上記はあくまで総収入で、ここから所得税等が引かれます(上記の収入の場合、確定申告で戻ってきますが)。

更に児童扶養手当は2ヶ月に1度の支給なので、毎月この金額を使い切る形ではなく、数万円程度の余裕をもたせた家計管理が必要になりますね。

 

次に、支出の面を考えてみます。

経済面…支出編

今の生活を基準に、固定支出を書き出してみました。

住居費…50,000

食費…30,000

日用品…10,000

通信費…6,000(格安スマホ+キッズケータイ×2)

車費…20,000(ガソリン、諸経費月割り)

健康保険等…10,000円

学資保険…25,000円

 

 計151,000円

固定でかかるお金は、このくらいですかね。

住居費は地域によって違ってくると思いますし、車の必要ない地域なら、代わりに電車賃等がかかると思われますのでこれはあくまで一例です。

 

健康保険等は、今入っている医療保険に加え、自分が働けなくなった時の為の収入保障保険や、万が一の時の為の保険と子供の共済を合わせると、このくらいになるかな?という目安です。

学資も、夫の名義でかけているのと自分に名義変更した場合とで、料金が変ると思いますが、とりあえず今かけている分で計算しています。

 

他に、子供の習い事などを続けさせるとなると、ここにプラスでかかってきます。

ここでは、レジャーにかかる費用は含めていませんし、自宅のWi-Fiなども使わない設定です。

 

給食費等は、就学支援金をもらえるので計算に含みませんでした。

保育園や学童保育も、上記の計算では全額減免になります。

 

それでも、月に15万以上必ず稼ぐ必要があるとなると、自分は絶対に病気出来ない!と思いますし、経済的にはかなり切り詰めた生活を子供にも強いることになる…と分かります。

ここに、夫から養育費を受け取ることが出来れば少し余裕が出るとは思います。

が、養育費が滞った場合でも生活はしていかなければならないということを考えると、養育費をあてにして固定費を組むのは危険です。

よって今回は養育費を計算には入れませんでした。

 

ただし、もらえる場合は税金の免除等の所得制限に引っかからない上限ギリギリまでもらいたいです。(上記の計算の場合、子供2人なら月に約5万までセーフ)

レジャー費、貯蓄等に回せます。

 

ここまで、精神面、子供との関係、経済面についてシミュレーションしてきましたが、私が一番不安に思うのはやはり経済面です。

経済面は単純な生活苦だけでなく、精神面や子供との関係にも密接に繋がると感じます…

「割り切る」という選択肢

離婚後の生活について考えてみると、経済的な心配が大きいというのが一番のネックでした。

ワンオペ育児で離婚したいと思う場合、夫は育児に非協力的なのでママは1人で育児をしています。つまり育児のみに関しては、離婚前と離婚後大した差は生まれないということ。

 

だったら、いっそ離婚したつもりで夫の育児協力に期待することをやめて暮らす…「夫をATMと思って割り切る」という選択肢も、ありなのかなと。

この「割り切る」ですが、実は最初はかなり難しいです。

私は、かなり割り切れて来ましたがここまで来るのに約8年かかりました。そして今も、ちょいちょい割り切れずにイライラすることもあります(;´∀`)

 

それでも今すぐ割り切りたい!と思う方。

それにはやはり、離婚後のお金の心配を出来るだけリアルに思い描くことです。

 

子育てを1人でやる決心をしたなら、もう離婚した、または予行練習だとでも思って相手に期待することを一切やめましょう。それが当たり前だと思いこむ。

そのうえで、自動的に生活費が手に入るとしたら…ありがたい生活に思えてきます。

 

ATMになってくれる夫に感謝の気持ちまで浮かぶかも知れません…そこまで来れば大成功です。

よく言われる言葉ですが、相手を変えることは出来ません。変えられるのは自分だけ。

夫に感謝の気持ちを表せれば、夫の方にも変化があるかも知れません!(あくまで結果であって、それを期待したら失敗しますが笑)

 

そんなわけで、私は夫の育児協力は諦め、ATMだと思って割り切っています。

~離婚したい理由がワンオペ育児だけじゃない場合~

 

今回は、ワンオペ育児が理由で離婚したい場合について書きました。

  • 夫からDV、モラハラを受けている
  • 夫の不貞がわかっている
  • 借金、ギャンブル癖が抜けない
  • 子供に暴力をふるう

…上記のような別の要因がある場合は想定していませんのでご了承下さい。

夫の稼ぎが少ない場合

ここまで、ワンオペ育児で離婚したいけど経済的に不安がある場合、ATMだと思って割り切るという選択もあるという話をしてきました。

しかしそれは、ATMとして機能している夫の場合です。

 

夫の稼ぎが少なく生活が苦しい場合、そしてそれが改善される見込みがない場合は、選択は離婚の側に大きく傾くと思われます。

 

私自身、今は専業主婦で、贅沢は出来ませんがそれなりに生活しています。

その状況だから割り切れます。

 

数年前までは、夫の仕事が安定せず生活費もカツカツで、私も子供2人を寝かしつけてから深夜パートに出ていました。

その頃は本当に、心が荒み切っていました…睡眠不足×貧困×ワンオペ育児は無理ゲーです。

 

過去に本気で離婚しようと思って夫に切り出した計3回、全てこの深夜パート時代(3年間)の間のことでした。

 

ワンオペ育児を割り切る!と思える経済レベルは人によって違うと思いますが、一度離婚した場合どういう経済状況になるかをきちんと計算して、今の環境とどう変わるかシミュレーションしてみると良いと思います。

「お金」の影響力はデカい。

イライラした時に、カッとなって頭をよぎる離婚。

でもなかなか現実には離婚に踏み込めない理由の1つに、お金の問題は強い影響力で存在しています。

もちろん、離婚出来ない理由はそれだけではなく、むしろお金のリスクを鑑みても離婚したい!と思う状況もなくはないのですが…

 

ある意味、お金の問題で離婚を踏みとどまっているのは、現状が究極に悪い訳ではないと言えるのかも知れないですね。

本記事は「ワンオペ育児」が原因での離婚について、「専業主婦目線」で書いた記事なので、参考にならなかった方はすみませんでした。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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