ワンオペ育児という言葉が嫌いな人急増!熱血運動部的発想なのかな…

2017年に流行語大賞にノミネートされたことで、多くの人から認知されるようになった「ワンオペ育児」という言葉。

飲食店等で、従業員が調理から提供までの作業(オペレーション)を1人でこなす状態を「ワンオペ」と呼ぶのになぞらえて、育児に実質ママ1人で携わっている状態を言い表しています。

 

初めて聞いた時、私自身はとてもしっくり来る言葉だなぁと感じました。

 

しかし、流行語として多くの人がこのワンオペ育児という言葉使い始めたのとは逆に、

 

「聞きすぎてお腹いっぱい」

「大変アピールが嫌」

「そもそもこの言葉が嫌い」

 

と、拒否反応を示す人も少なからず居るようです。

「ワンオペ育児」の出現は2014年!

ツイッターで「ワンオペ育児」と検索してみると、確認出来る一番古いツイートはなんと2014年。

流行語にノミネートされる3年前くらいには、もうこの言葉は出現していたんですね。

すき家のワンオペ騒動が2014年でしたから、その当時から、1人育児をしていたママ達は自分の状況と飲食店のワンオペ店員を重ねていたようです。

 

全てのログは追えませんでしたが、2014年~2016年くらいまでは、やはりワンオペ育児をしているママの愚痴という趣旨のつぶやきが主でした。

しかし2017年頃から「ワンオペ育児という言葉に違和感を感じる」「母親が1人で育児するのは当たり前のことでは?」といった内容ののつぶやきが見受けられるように。

なぜ「ワンオペ育児」という言葉にイラつくのか考えてみた。

「ワンオペ育児」という言葉に嫌悪感を抱く人、イライラする人は、一体どうしてそうなのか?を想像してみます。

ワンオペという言葉が育児にふさわしくない

「オペレーション」という言葉の意味は、直訳では「機械類の運転・操作」。

ビジネス用語では「業務の一連の手順」としての意味合いで使われますよね。

 

育児は作業ではない!

子供は機械ではない!

だからワンオペという言葉を使うのは嫌!

使っているのを聞くと、機械扱いされている子供がかわいそう!

 

という意見です。

 

これはツイートでも数多く見受けられました。

 

うーむ……

個人的には、これはあくまで「手助けのない状況で1人で行っていることの例え」であって、子供を機械扱いしている訳ではないのでは、と思います。

感じ方は人それぞれですね。

大変ですアピールに思えて嫌い

言葉自体が嫌いというより、こっちの方が多いのかな?

というのが、ざっとツイートやブログ等を読んで得た印象です。

 

これは、育児経験者、未経験者双方から出ていることです。

 

ワンオペワンオペって言うけど、みんなそうでしょ?

私もそうだけど?

1人で面倒見るのが大変って、子供が可愛くないの?

 

という感じの意見ですね。

 

すごく、高校時代の熱血運動部を思い出しました笑

 

経験者でこう思う方は、きっと自分に厳しくて真面目な方なんだと思います。

決して、自分は人より頑張っている!と自信満々なタイプではなく、

 

「自分なんてまだまだだ、自分のやっていることは当然のことだ」

 

と思う人なんじゃないかと。

 

学生時代の自分も、そういう部分ありました笑

私なんて全然努力足りてないけど、このくらいはやって当たり前でしょ??どうして出来ないの??あなたの努力が足りてないんでしょ!

 

…って、思うこともありました。

 

でも、振り返ってみると自分、結構頑張っていたと思います(;´∀`)

そして、他の人も怠けていたわけじゃなくて、出来る限りのことをしていたと思います。

 

私が育児をするようになって気付いたことは、人が持つキャパシティーはそれぞれ違うということ。

自分にとっての普通が、相手にとっての大変ということがあってもおかしくはないということです。

 

まして育児は、自分だけのことではなく子供あってのものです。

子供のタイプによっても大変さは違ってきますし、子供の大変さの種類にも親の得意不得意があります。

 

例えば、男女どちらも育てているママの中にも、

 

「男の子は大変。毎日大暴れでとにかく体力がいくらあっても足りない」

と言う人もいれば、

 

「男の子は単純で扱いやすい。女の子は口が達者だから精神的にくる」

と言う人もいるように。

 

ワンオペ育児という言葉は大抵愚痴とセットなので、本当は愚痴の方が嫌なのに、あまりに多く飛び交うものだから言葉自体に嫌悪感を抱いちゃってる人もいるのかも知れませんね。

 

ワンオペ育児(正確にはワンオペ家事育児だと思う)が大変なのは事実です。

もし、自分自身1人で家事育児を手助けなくやってるけど、そんなの当たり前でしょ!と思ってる方が居るなら。

 

いえいえ、当たり前なんてとんでもない。

あなたはとてもすごいことをこなしているんですよ(*^▽^*)

 

そう、自分自身を認めてあげてください。

そうすれば、大変と言ってる人にイライラする気持ちも減るんじゃないかなぁ~。

 

…あ、経験者よりの話ばっかしちゃいましたが、自分がやったことないのに言ってる人は「やってみてから言って下さい」でFAです( ´ ▽ ` )ノ笑

シングルの方

あとは、小数ですが見受けられたシングルの方の意見です。

ワンオペ育児で母子家庭状態って、本当の母子家庭はそんなもんじゃない。

やめて欲しい。

 

という意見。

 

確かに、シングルマザーの方の苦労は計り知れないです…

もう、反論の余地がない。

単純に、どっちが大変かって言ったら、誰の助けも得ず1人で子育てと仕事をされているシングルマザーの方でしょう絶対に。

 

言えるとしたら、「ワンオペ育児」と「シングルマザー」の大変さは、別物であるということ。

ワンオペ育児の辛いところは「パートナーが無理解」なことによる精神的ストレスが大きいです。

 

辛いものは辛いので、愚痴を吐くことはスルーしていただければありがたいです…(;^ω^A

決して、ワンオペ言ってる人がみんな、シングルを軽く見ているわけではないです。

 

「うちはワンオペ育児!こんなんだったらシングルの方がまし!」とか言う人が居たら、じゃあ今すぐ離婚しなよって思いますけどね!( ^ω^ )

ワンオペ育児って言いえて妙だと思う

ワンオペ育児について調べていると、ワンオペ育児という言葉が嫌いという人が沢山いることに気付き、どうしてそう思うのかについて考えてみました。

結果、ワンオペ育児という言葉が嫌いな人は、根が真面目な人が多そうだという結論に至りました。

 

これだけ浸透してしまっているので、子育て中の方は、この言葉を避けて生きていくのは難しいかも知れません。

 

ワンオペ育児という言葉がここまで広まったのは、共感するお母さん達がとても多かったからだと思います。

私自身も、短い言葉でわかりやすく状況を説明している言葉だなぁと思います。

 

飲食店でのオペレーションを1人で行う際は、単純に注文を受けて、作り、提供するわけではなく、調理時間を考えて食材の投入する順番を変えたり、数秒でも空いた時間(湯で上がりを待つ時間等)があれば、どう動けば次の作業を効率化出来るか瞬時に考え、先を読んで行動したりしますよね。

そういうのって1人で家事育児をこなすのに、すごく似ていると思います。

 

飲食店では、お客さんは人間なのですからただ早ければいいってことはないです。

デザートは食後に出せるように作る時間を調節したり、もし出した料理に不備があってお客さんに呼ばれれば、他の作業を中断してでも伺いに行く。

そういうところも、育児に通じるものがあります。

全く同じってことではないですが、似てるところもあるからこそ、そういう言葉が出来たんでしょう。

 

とにかく使い勝手が良い言葉なので笑

あまり深く考えず、「1人で育児していることの例えなんだなぁ」とご理解頂ければ幸いです。

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